石清水祭 式次第 スケジュール
9月15日(旧暦8月15日)
2:00 神幸の儀
3:00 御鳳輦発御(ごほうれんはつぎょ)
3:40 絹屋殿著御の儀(きぬやでんちゃくぎょのぎ)(雨儀の場合は省略)
4:15 頓宮神幸の儀(とんぐうしんこうのぎ)
5:30 奉幣の儀(ほうべいのぎ)
上卿御祭文奏上
御馬牽廻(おんうまけんかい)
勅楽奉奏(ちょくがくほうそう)
高良社に朝御饌(あさみけ)奉献
8:00 放生(ほうじょう)行事
「胡蝶の舞」奉納(雨儀の場合は頓宮内で行ってから放生行事が始まります)
三大勅祭(賀茂祭(葵祭)・春日祭)のひとつ「石清水祭」
※2018年は大阪府北部地震や台風21号の影響で石灯籠が倒れ
どうなることか心配されましたが催行されました
「勅祭」が斎行される神社は全国8万社ある神社の中で16社のみ
石清水祭では神人500人による神幸行列、奉幣祭、放生行事が行われます
2:00 神幸の儀
神職による本殿での儀式が始まります
このお祭りの日だけは男山ケーブルも深夜も終日動いています
(夜中の二時のみ運行無し)
参拝者は本殿前の門の前までしかいけないので提灯と石灯籠の灯りの中、
行列の召し立ての始まる3時まですごします
事前に予約をして5000円の奉賛金をお納めしている場合は
勅祭センターで2:20まで仮眠ができ、頓宮内の席に座って行事の参観が可能です
(行事は2時から始まりますが本殿での御神輿への御霊入れの行事のため拝見できません)
雨の日は特に頓宮内でほとんどの行事が行われ、行列以外は夜間に拝見できるものはありません
電車が動く朝まで駅周辺に開いているお店などもないので
大変ありがたく、満足感の高い参観です
帰りには直会(なおらい/神様にお供えしたお神酒で乾杯)があり、
仕出しのお弁当と記念品がついております
3:00 御鳳輦発御(ごほうれんはつぎょ)
三基の御鳳輦(ごほうれん)に八幡大神様を乗せ
500名の神人(じにん)というお供の行列、神職や楽人が
松明と提灯の灯りのみで山の上の本殿から山麓の頓宮へ
懐中電灯で足元を照らすのはOKですが
フラッシュ撮影は禁止
赤、紫、水色の冠をかぶった人が来たら低頭するように説明を受けましたが
暗闇の中でまったくみえず
おそらくこの方↓ではないかと思われる
行列の最後には神輿の原型である御鳳輦(ごほうれん)が三基やってきます
提灯と御神輿は濡れないようにビニールがかぶせてあるのが少し残念
小雨の降る中、行列は暗闇の山道を降りてきます
今回は三基目の御神輿で何らかのトラブルがあったようで30分遅れでした
行列が石灯籠の道を通り終わると、参拝者はケーブルに乗って下山し頓宮へ
今回、一番楽しみにしていた
絹屋殿著御の儀(きぬやでんちゃくぎょのぎ/と里神楽奉奏・神職拝礼・太平楽奉奏)は
雨儀のため省略
4:15 頓宮神幸の儀(とんぐうしんこうのぎ)
御鳳輦頓宮殿に入御
5:30 奉幣の儀(ほうべいのぎ)
修祓(しゅばつ)
上卿以下著座
内蔵寮の史生著床(くらりょうのししょうちゃくしょう)
搴簾(けんれん)
献饌(けんせん)
宮司祝詞奏上
奉幣(ほうべい)
上卿御祭文奏上
御馬牽廻(おんうまけんかい)
勅楽奉奏(ちょくがくほうそう)
撤饌(てっせん)
垂簾(すいれん)
高良社に朝御饌(あさみけ)奉献
御馬牽廻(おんうまけんかい)では舞殿の周りを三週します
最後に門を出るころ、馬がいやいやして戻る場面がちょっと可愛かった
本来、放生の儀のあとに行われる
平安雅楽会による「胡蝶の舞」は雨儀のため頓宮内にて奉納
無事、神事は終了し頓宮内の参拝者は放生川へ大移動
8:00 放生(ほうじょう)行事
「生きとし生けるもの」
魚や鳥を放して善行のご奉仕
放魚・放鳥(大祓詞奉唱)
安居橋(あんごばし/通称・太鼓橋)での「胡蝶の舞」奉納は次回のお楽しみ
蓮池に蓮の花が美しく咲いておりました
Iwashimizu hachimangu 石清水八幡宮・怎么走・行き方・Access
交通:京阪電車「八幡市駅」下車 徒歩もしくは男山ケーブル「男山山上駅」下車
住所:京都府八幡市八幡高坊30 map
TEL:075-981-3001
拝観時間:24h
URL:石清水八幡宮 Facebook Instagram
拝観料:無料
主要行事:節分(2/3)直前の日曜日 鬼やらい神事 2/1と3日正午 湯立神事 3/3桃花祭
3月春分日~4/30 男山桜まつり 5/5菖蒲祭 6/30夏越大祓 7/7七夕祭 旧暦8/15 勅祭 石清水祭
12/31年越大祓
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