ガンジス河でヒンズー教徒の沐浴風景参観後
下船した先には慣れた添乗員でも迷う小路が続く旧市街

ちょっとした小部屋に神様が祀られているインドの寺町通り

ここでも火葬用の薪

お祈りの花・マリーゴールドが店先に並ぶ

見上げると
ここも寺院だった

生の煙草でしょうか…

足元は牛糞、段差、壊れた歩道

狭い小路でゆっくりと歩く年老いた白い牛に道を譲る

足元ばかりだけではなく
宗教が入り乱れた小路で色鮮やかな色彩が目に入ってくる

天国の門の次には
地獄の扉のようなたたずまい

妹尾河童さんの「河童の覗いたインド」には14種の文字で
（英語とアラビア数字を入れると16種）
大使館に行っても判明に1時間半ほどかかり
2種は？マーク付きと書いてある

ガイドのバンシーさん曰く
現在、インドの紙幣には15言語が記載

さすが日本の国土の9倍ある国

味のある手書きの看板を見て歩くだけでも楽しい

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*今回の記事はCANON EOS 6D にて撮影

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出版：Grunt Style Inc. 販売：サンクチュアリ出版　ISBN：978-4-905298-19-9

2014/7発売
中国「紅海灘」で撮影した写真が
「絶景の旅 未知の大自然へ (地球新発見の旅)」に掲載されました。

4時半起きで5時にホテルを出発し
真っ暗な中、「印度山日本寺 INDOSAN NIPPONJI」と書かれた門をくぐっていくと
西洋人の僧侶が静かに中でたたずんていた

ブッダガヤで最初に建立されたどんな宗派も問わない超宗派の仏教寺院

本尊釈迦牟尼仏に向かって合掌する人々の姿が描かれた壁画

インドの日本寺で朝のおつとめが始まる

30分の坐禅のあと
本堂をぐるぐると回り
日本語の経文が配布され、初めてお経を唱えた

僧侶たちの声が合唱のようで心地よい

出来るだけ頭の中では中国語読みをし（日本には中国経由で入ってきたので…）
声は日本語で唱えていたけれど
途中から追いつけなくなった

さすがにお坊さんたちは木魚の音が速くなる経文でも一糸乱れずに唱えている

お経が終わったあとはもう一度座禅

外に出るころにはひっそりと夜は明けていた

写経の時間にもう一度、日本寺に訪れると
併設された菩提樹学園には最下層のカーストの子供たちが集まってきていた

「普通、最下層のカーストの子供たちの目は覇気がありません
でもここの学校に通ってくる子たちは違います
もともと大きな目がキラキラと輝いているでしょう」
と朝課の途中で合流したこの場所の責任者である日本のお坊様がおっしゃった

可愛い笑顔を向けてくれる子供たちが
次々に学校に入っていく

子供たちが教室に入ったあと
隣にあるブータン寺へ

先ほどの日本の内陣とは全く異なる色鮮やかな造り

庭は綺麗に掃除され、大輪の花が咲いていた

ロイヤルレジデンシ―ホテルに戻り
歩いて5分程のチベット寺院へ

寺院の前では幼い子供が赤ちゃんを抱いて施しを受けようと上着をひっぱる

可哀想だけれど大勢にあげられるだけのお菓子もない

たくさんの子供に囲まれてスリにあっても困るので
なるべく目を合わさずに進む

門をくぐると一気に混沌とした世界から離れ
おだやかな時が流れていた

本堂に進むと入口にたくさんの靴が散らばっている

中を覗くと
真正面にある本尊に向いてではなく
チベット僧たちが全員右を向いていた

その視線の先には説法を行うお坊様

そっと本堂を離れ、一巡りすることに

本堂の屋根の上では修復の仕事をするインド人
裏の広場にはサッカーをするチベット人

奥は学校のようで、そちらに進んでいく人もたくさんいた

インドでこんなにたくさんのチベットの人に逢うなんて思わなかった

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*今回の記事はCANON EOS 6D にて撮影

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2014/7発売
中国「紅海灘」で撮影した写真が
「絶景の旅 未知の大自然へ (地球新発見の旅)」に掲載されました。

デリーからガヤまでは1時間半ほどの空路

インド国内のチェックのほうが厳しく
靴まで脱いでの検査

カメラまですべての手荷物にタグをつけた

空港から見える景色が埃っぽく
デリーとは全く違う

外貨両替やお土産物屋もない小さな空港から街に出ると
求めてたインドの人たちの熱気と活気があふれていた

オートリキシャと人力のリキシャ

店先には魔除けの唐辛子

コブのついたインド牛、アメリカからやってきた乳牛、
ラクダ、ヤギ、猪、猿、犬、リス―

いろいろな動物に出会うが猫はいない

理由はネズミに乗った神様がいるから

そう、あの有名なガネーシャの足元にはいつもネズミがいるのです

商売繁盛の神様ガネーシャの仏像やグッズも店先にたくさん並んでいる

色鮮やかな神様グッズを見ていると
近くのお金持ちのペットだという象使いが乗った象が
ゆうゆうと道路を歩き大渋滞が起こる

車同士だと位置を確かめ合うようにクラクションが鳴り響くけれど
象で出来た渋滞は静か

現在のインドの宗教分布は
80%ヒンディー、14%イスラム、
続いてキリスト教、シーク、ジャイナ教、拝火教、
そして仏教

仏教生誕の地でありながら、現在の信者は少ない

バイクはヘルメットをつけていないと罰金

最近はTVでも身を守るためにヘルメットをつけようと流れているとか

しかし、ここで問題になるのが宗教

ターバンを巻いたシーク教の男性はヘルメット無しでもOKですが
ただ、女性で固いものを頭に載せてはいけない宗教もあり
なかなか難しい問題なのだとか

街中には中国、チベット、ブータン、日本などのお寺も

あちこち歩いてから、ホテルで美味しい食事をいただく

一つの皿にどんどん盛り付けられ完成されていくフルコース

このあと、中央にパラパラのごはんとカレーが盛られた

チーズやガーリックナンがやってきて大満足

*今回の記事はCANON EOS 6D にて撮影

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