4時半起きで5時にホテルを出発し
真っ暗な中、「印度山日本寺 INDOSAN NIPPONJI」と書かれた門をくぐっていくと
西洋人の僧侶が静かに中でたたずんていた
ブッダガヤで最初に建立されたどんな宗派も問わない超宗派の仏教寺院
本尊釈迦牟尼仏に向かって合掌する人々の姿が描かれた壁画
インドの日本寺で朝のおつとめが始まる
30分の坐禅のあと
本堂をぐるぐると回り
日本語の経文が配布され、初めてお経を唱えた
僧侶たちの声が合唱のようで心地よい
出来るだけ頭の中では中国語読みをし(日本には中国経由で入ってきたので…)
声は日本語で唱えていたけれど
途中から追いつけなくなった
さすがにお坊さんたちは木魚の音が速くなる経文でも一糸乱れずに唱えている
お経が終わったあとはもう一度座禅
外に出るころにはひっそりと夜は明けていた
写経の時間にもう一度、日本寺に訪れると
併設された菩提樹学園には最下層のカーストの子供たちが集まってきていた
「普通、最下層のカーストの子供たちの目は覇気がありません
でもここの学校に通ってくる子たちは違います
もともと大きな目がキラキラと輝いているでしょう」
と朝課の途中で合流したこの場所の責任者である日本のお坊様がおっしゃった
可愛い笑顔を向けてくれる子供たちが
次々に学校に入っていく
子供たちが教室に入ったあと
隣にあるブータン寺へ
先ほどの日本の内陣とは全く異なる色鮮やかな造り
庭は綺麗に掃除され、大輪の花が咲いていた
ロイヤルレジデンシ―ホテルに戻り
歩いて5分程のチベット寺院へ
寺院の前では幼い子供が赤ちゃんを抱いて施しを受けようと上着をひっぱる
可哀想だけれど大勢にあげられるだけのお菓子もない
たくさんの子供に囲まれてスリにあっても困るので
なるべく目を合わさずに進む
門をくぐると一気に混沌とした世界から離れ
おだやかな時が流れていた
本堂に進むと入口にたくさんの靴が散らばっている
中を覗くと
真正面にある本尊に向いてではなく
チベット僧たちが全員右を向いていた
その視線の先には説法を行うお坊様
そっと本堂を離れ、一巡りすることに
本堂の屋根の上では修復の仕事をするインド人
裏の広場にはサッカーをするチベット人
奥は学校のようで、そちらに進んでいく人もたくさんいた
インドでこんなにたくさんのチベットの人に逢うなんて思わなかった
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お坊さんと巡る仏教聖地
*今回の記事はCANON EOS 6D にて撮影
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