名勝 月の庭と成就院

jojyuin 成就院・怎么走・行き方・Access
交通:bus「清水道/五条坂」下車 Free Ticket(一日乗車券)
住所:京都市東山区清水1丁目294 map
TEL:075-551-1234
拝観時間:通常非公開 2018/4/28~5/6(9~16:00)、11/17~12/2(9~16:00、夜間公開 18~20:30)
URL:成就院
拝観料:400円 京の冬の旅 600円 *成就院の中は撮影禁止

お庭との間にあるのは明治のギヤマン(硝子)。
部屋の中には清水寺参詣曼荼羅という絵が飾られている。

9回焼けた清水寺を再建することを成就するというのが名前の由来。

京の冬の旅のテーマである西郷さんもよく来ていたそうです。

室町時代作の雪月花の庭。
花の庭の北野天満宮、雪の庭の妙満寺(比叡山借景)、
月の庭の成就院だけが唯一当時のまま。

月は沈むのが西で満月、三日月と出る場所が違う。
450坪の庭は池を手前を広く奥を狭く三角形にしてある。
高台寺山の灯篭と池に炎が映る陽炎灯篭、手毬灯篭、合掌石…
と借景で広く見える庭になっています。

月照上人の辞世の句の石碑は清水寺境内にあるので探してみてください。とのこと。

椿 侘助は豊臣秀吉手植えのもの。
五葉松の隣には早咲きの桜が満開。

西庭には台座も灯篭も三角形の珍しい三角灯篭。

鶯張りの廊下を通り、最初の部屋に戻ると
京の冬の旅で初公開された月照上人が入水したときの白衣帷子があります。
103歳の心眼で書いた「白雲心」の書が有名です。

↓ 夜間拝観感想 ↓

電気の無い頃、月の灯りが池に写り込む姿はそれは美しかったとか。

清水寺の塔頭のひとつ、成就院の月の庭。

成就院の記事が書かれた新聞の青い写真が美しくて来てしまった。
お坊様が月の庭に向かって座禅している姿に見惚れた。

どれだけ月が美しく見えるのだろう―。

と、ワクワクしながら来たけれど、
煌々と照らされた部屋の明かり、説明のためのレーザービーム。

定員入れ替え制で説明の間だけしか見られない庭は少々味気なかった。

本当に美しい月に照らされた姿で、心行くまで庭を愉しめる日が来ますように。


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