蚕の社 木嶋坐天照御魂神社・怎么走・行き方・Access
交通:bus「蚕ノ社」下車 嵐電「蚕ノ社/太秦天神川」 Free Ticket(一日乗車券)
住所:京都市右京区太秦森ケ東町50 map
TEL:075-861-2074
拝観時間:24h
拝観料:無料
主要行事:土用の丑の日 元糺の池にて足浸行事 御手洗祭
10月第2日曜 神幸祭(前日 宵宮、当日 神輿渡御/広隆寺参拝)
扁額と灯篭には「養蚕神社(こかいじんじゃ)」の文字
鳥居は伊勢神宮と同じような天照の神を祀る神明系の鳥居
鳥居の右側には木嶋坐天照御魂神社(このしまにますあまてるみたまじんじゃ)の石碑
嵯峨天皇が木嶋神社の森を「元糺(もとただす)」と呼んだことから
境内には三柱鳥居、元糺の森、元糺の池があります
通称:木島神社(木嶋神社このしまじんじゃ)
本殿の東(右側)には養蚕・織物・染色の守護神「養蚕神社(こかいじんじゃ)」
駅名「蚕の社(かいこのやしろ)」はここからつきました
境内では土用の丑の日のみの行事「御手洗祭」が行われており、
近所の人や幼稚園の子供たちが足浸け行事を楽しみに来ていました
以前は元糺の池はこんこんと水が湧いていたのだそうですが現在は枯渇しているため、
正月と土用の丑の日のみ水をはります
神社の入口の説明にも書いてあるように
キリスト教の一派ネストリウス教(中国では景教)の遺物ではないかという
珍しい明神鳥居を組み合わせた石鳥居(三柱鳥居)があります
三柱鳥居の中は宇宙の中心である石を積み上げた神座(かみくら)も
今回は妖怪堂の魔界ウォークで妖怪の子孫、葛城さんのガイドで蚕ノ社に訪れました
葛城さんのお話しによると
この蚕ノ社を創建した渡来人の秦河勝(はた の かわかつ/秦の始皇帝がルーツ)は聖徳太子の側近
いまでもその子孫が近くに住んでいるのだとか
広隆寺の前の太子道を通ると蚕ノ社があり、ずっと進んでいくと六角堂に到達、
さらに法観寺(八坂の塔)も聖徳太子ゆかりの地…
(過去には「聖徳太子はキリストだった!?」という魔界ウォークも開催されました)
WEBを検索すると地名「太秦」の由来は
絹を「うず高く積んだ」ことから「禹豆満佐=うずまさ」という説が載っていますが
葛城さんのお話しでは聖徳太子の太と秦氏の秦で「太秦うずまさ」ではないか…ということや
5世紀に秦河勝が鴨川の流れを変えた = 上賀茂神社の神様 賀茂別雷命(かもわけいかづちのみこと)= わけいかづち = 雷(水の流れ)を分ける…河勝の名は河に勝つ!から来ている…ということや
秦氏の氏寺の広隆寺は当時「蜂岡寺」と呼ばれており、
それがいつしか「太秦寺」となりましたが、
ペルシャ語でペルシャ由来の宗教という意味の「ファルシィ」が
波斯寺(波斯経寺はしでら/ファシオク)が当て字で「蜂岡寺」である、
というお話しを伺いました(葛城さん説)
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境内には石室の中にある末社 宇賀御魂神、白清社、八社、椿丘社、顕名社、魂鎮社
三柱鳥居は北を向いているのがわかる方角を示す石
不思議がいっぱいな場所はわからないこそ色々思いをはせられておもしろい
↓ 2013年12月 紅葉 ↓
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